タイムの種類
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タイムは大きく分けて、2種類あります。枝がまっすぐ伸びる「直立性」と枝が地をはうように伸びる「ほふく性」の2タイプです。
一般にタイムというとコモンタイムのことをさし、コモンタイムは直立性です。
タイムの品種はたくさんあり、よく知られているものとしては以下のものがあります。
コモンタイム(直立性)
草丈20~40cm
よく枝分かれした茎は木質化し、枝先に短い花穂をつけ、
淡いピンク色の花をひそかに咲かせます。葉は対生し、小さな長楕円形です。広葉、細葉、班の入ったものもあります。
クリーピングタイム(匍匐性)
高さ10cmくらいで、横に這うように広がっていきます。
茎の先のほうに、小さな淡い桃色の花をつけます。白い花、紅色の花をつけるものもあります。
細葉、班入り、毛に覆われた葉などもあります。6月頃に枝先に白か桃色の小花を輪生して穂状に付けます。
ゴールデンタイム(匍匐性)
高さ20~30cmで立ち上がるタイプ。葉の縁に鮮やかな黄色の班がはいるのが特徴で桃色の花が咲きます。
ガーデニングやグランドカバーとして最適です。
シルバータイム(直立性)
草丈は25cmぐらいで葉に白い斑が入り、葉の縁がシルバー色。
夏にピンク色の花が咲き、装飾性があります。
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